弱い人に優しい世界を作りたければ、自分がいちばん強くならないといけない。
平和のために、強さが必要。
これが、オードリー若林が45年かけて辿り着いた境地。
彼は今、優しい世界を作るためにボクシングジムに通っている。
何を言うかより誰が言うか
「何を言うかより、誰が言うか」
使い古された言葉ではあるが、これに尽きると思っている。
結婚相手の条件についての、
「どこでも着いて来てくれる人」「俺の収入で養わせる」と言う意見。
社長の言うそれと、非正規雇用者の言うそれ。
印象が大きく違う。現実味・信憑性・責任感が違う。
女性も相手にしないだろう。
大きな夢を叶えるためには、それが具体的に見えるほどの現実味が必要。
資本主義社会においてはそれがお金であり、権力。とにかく力が必要。
だからこそ松本人志は肉体を鍛えた。
健全な精神は健全な肉体に宿る。
つべこべ言わずにデカくなれ。己の全てが説得力。
世界は矛盾に満ちている
夢を叶えるためには現実が必要。
弱いものを守るためには強さが必要。
認められるには力が必要。
この矛盾を理解して、今を生きるしか道がない。
矛盾してると喚くのか、この矛盾を呑み込むのか。
変えられないことに対していつまでも騒いでいても仕方がない。
変わらないものは変わらない。
時間の無駄、労力の無駄でしかない。
「世界は矛盾に満ちている」
まずは、この現実を受け止めることが必要。
だからこそ人生は面白いと思える程に。
その力をどう活かすか
弱さを守るためには強く在らなければならない。
優しくあるためには厳しさを備えないといけない。
そのために得た強さ、権力、お金。
これらは目的ではなく道具に過ぎない。
ならば、これをどう使うかが重要になる。
力というのは強力な武器。
ナイフも、火も、言葉だってそう。
これらは、いい方にも悪い方にも使えてしまう。
強力な武器だからこそ会得が難しいが、得てしまえばあとは自由。
力を得てからは活かすも殺すも自分次第。
この強さをどう使うか。
弱き者を屈服させるために使うのか、はたまた守るために使うのか。
悪い方向で強さを使う人に勝つためには、自分がそれ以上に強くならないといけない。
大事なのは活かし方だ。
ルサンチマン
顔がいい人、金持ちの子。
身長が高いFW、足の早いWG。
彼らはいい。持つものを持って生まれた人だ。
うかうかしていればいい。
今は見向きもされなくても、着実な1歩を積み重ねていつか振り向かせてやる。
今に見てろよの精神で。