急がずに、だが休まずに。
悩みや迷い。モヤモヤすること。
人間なら誰しも経験したことがあり、そして人間にしかない現象。
私たちは便利な脳というものを手にした余り、考えすぎる傾向にある。
頑張らなくていい。
気の向くままに、自分らしくあろう。
タイミングがある
人生を横断歩道に例えよう。
悩みがある状態というのは、向かい側から人混みが押し寄せてきたり、突っ込みきれなかった迷惑な車がそこに鎮座しているような状態のこと。
横断歩道には信号機があり、信号機には赤と青がある。
赤だけの信号がなければ、青だけの信号もない。
自分が進んでいる時、止まっている車線は確実に存在していて、それは逆も然り。
青は「渡れ」の合図で、赤は「止まれ」の合図。
たしかに赤信号でも隙を見て渡ることはできるし、信号1回分の時間短縮にはなる。
ただ、信号の色を強引に変えることはできないし、信号は青と赤を交互に平等に行き来する。
青の後は赤が、赤の後には青が待っている。
自分の手の届く範囲で、自分が変えられるものだけを自らの手で手繰り寄せ、あとは信号様の言う通り。
焦るな騒ぐな求めるな。
焦る必要はないし、だらだらしている暇もない。
矛盾していると思うが、世界は矛盾で出来ている。
Without haste, but without rest.
by.ゲーテ
これはドイツの小説家ゲーテの名言で、「急がずに、だが休まずに。」という意味。
ゲーテに肖らせてもらうとするならば、
焦らずに、騒がずに。そして求めずに。
by.秩序
「求めずに」は今回の話に何ら関係のない秩序オリジナルだが、大事なことは「焦らずに、騒がずに。」の精神でいることだと考える。
焦るが負け。騒ぐが負けの精神だ。
信号は必ず変わる。「進め」の次には「止まれ」が来る。
進む時に進まないと次の信号には辿り着けないし、止まる時に止まらないと事故を起こして再起不能になる危険性がある。
お頭よろしい上の方の管理のとおりに、ルールの中で渡っていくことをおすすめしたい。
焦るな騒ぐな求めるな。
わたくし秩序の、三大秩序。
いつかこの考えも変わるだろうけど、今はこの原理原則で、やっていこうと思う。
あなたのペースで、あなたのやりたいように。
おもむくままに。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。