成功したい。何者かになりたい。
私を含め、今を生きる若者は成功中毒にある。
ではどうすれば成功できるのか。成功するためには何が必要なのか。
成功の語源から紐解いていこう。
語源
なぜ語源が大切か。
なぜ私が語源を大切にするのか。
語源とは、その言葉の源、原点。
その言葉を掘り進めた先に行き当たる場所が語源。語の原点。
その道のプロや極意など、何かを極める道には結局“ココ”に行き着くよねという原点が存在する。
私たちが何気なく使っている言葉の原点に立ち返れば、そこにヒントが隠れている。
そう信じているから、度々わたしは語源に立ち返る。
成功の語源
成功するという意味の英語、「succed」
この単語は成功するの他に、受け継ぐ.引き継ぐという意味ももつ。
受け継ぐ、引き継ぐとは何か。
私たちが今この地球に立っていること、執筆が出来ていること、このブログを読めていること。
その影には御先祖様の存在がある。
私がこの地球に生を受ける何百何千年前からその命を繋いで、その過程で今の私がいる。
私がそうしているように、悩み苦しみ、笑ってもがいてなんとか試行錯誤した結果生きた証が、命のバトンを繋いでいる。
その先祖の想い出の集合体が私の身体。
だからお墓参りをすること、先祖に報告感謝をすると不思議と人生が変わっていく。
受け継ぐ
先祖の想い出が自分の身体。
そもそも先祖代々受け継がれてきた命が自分。
命のバトンを受け取っているのだから、その想いや願いも引き継いでいく宿命にある。
背負うのではなく、引き継ぐこと。
重荷にはせずに受け継いで生きていく。
先祖の記憶を引き継いで、先祖の想いを受け継いで、そうやって自分に至るまでのずーっと前の歴史を大切にすることが“成功”への近道なのかもしれない。
いや、近道には思えないかもしれないけれど、成功の根源はそこにあるのだと思う。
素直さと、笑顔を忘れずに生きていきたい